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グリーンカレーにワイン?(Matching Thai Green Curry and Wine)

前回、グリーンカレーがdsc_08512とても人気だったので、 今回の「Kyoの一品」もグリーンカレーをメニューにしました。しかし,カレーライスだけでは、趣向として物足りないので,カレーにワインを添えて、お召し上がりいただくことにしました。\(^o^)/

 

 

 

 

 
dsc_08622まずグリーンカレーを作ります。今回はベジタブル類とココナッツミルクを多めにして、お口に味が残るような濃厚な味つけをしてみました。これは,ワインとの相性を考えたときに、普通のカレーだとスパイシーなところしか残らないものを、カレーの濃厚な味つけによって、ワインの風味との絶妙なバランスを楽しんでいただくために、あえて濃い目の味付けにしました。

 

 

dsc_08312ご用意したワインは,2種類です。1本目は,赤のカリフォルニアワイン、2本目は,白のドイツワインです。
まずカリフォルニアワインですが,これは、ナパバレーのワインです。ナパは,サンフランシスコから車で北へ約1時間のところにあります。今回のワインの原料であるジンファンデルですが、もとは、イタリアのプリミティーヴォという品種です。このジンファンデル種の赤ワインですが,とってもフルーティでさわやかな香り!(ラズベリー、ミント、ベリー、りんご)

本当はフルボディのものが欲しかったのですが、今回はミディアムボディとなってしまいました。(ジンファンデル種でフルボディのものを見つけることができなかったのです。ごめんなさい。)

 

 

 

 

 

 

 
dsc_08362一方、白のドイツワインですが,どちらかといえば カレーを食べた後にリラックスしてもらうデザートワインとしてご準備いたしました。

ドイツのモーゼル地区の白ワインで、微炭酸を含んでいるものを選んでいます。この白ワインですが,まず炭酸の味が広がりますが,そのあとに続く味覚が、なし、りんご、クリといった果実系のフルーティーさと上品な甘さが舌の上に残ります。

ヨーロッパのワインは,土壌が複雑で、それだけに原料のぶどうの味に大きく影響します。実際に、隣の畑で作ったワインは、全然味が違うということは珍しくありません。それだけに,ワイン選びは非常に難しいです。

 

 

 

 

 

さて,カレーとの相性です。まず赤ワインです。こちらは,カレーを食べた後に赤ワインを飲んでみると,カレーの濃厚さがワインのフルーティーさをもって広がっていくような感じがしました。、ジンファンデル種の良さを素晴らしく感じられました。

白ワインですが,こちらは,カレーの濃厚さでお口の中がまったりしているのを、炭酸と果実系の甘さで,カレーの味を引き立てているような感じでした。(カレーと甘さというのはすごく相性が良いということは、よく知られています。)
今回は,グリーンカレーとワインということで,その余韻を皆様に楽しんでいただきました。

次回からは、「カレーの日」を定番メニューとして,やっていこうかなと思っています。次回の「Kyoの一品」に、ご期待ください。(^^)/

 

 

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