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「Kyoの一品」‐水無月(みなづき)と夏越祓(なごしのはらい)

20150606_062222 (2)京都では,6月30日に「水無月(みなづき)」を食べる風習があります。

アイデリーヴでも「水無月」を作って,入居者の方に食べてもらいました。

6月30日は1年の折り返しにあたりますので、この6月30日に残る半年の無病息災を祈願します。京都でも,各神社には大きな「茅の輪」を作って,神事があります。神社では、基本的には大きな茅の輪を三回廻ったり,家では神社から 紙の人形(ひとがた)をもらってきて,それを家で紙人形に息を吹きかけたりします。

この日の神事に食べる和菓子が「水無月」なのです。(写真右奥は愛宕山[千日詣りと火の神様で有名な愛宕神社があります])

 

 

20150629_222859 (2)「水無月(みなづき)」は,三角形の形にも意味があって,三角形は氷を表し、上に乗っている小豆は疫病の悪魔祓いの意味があります。

今回は,この水無月を作ってみました。下の土台の部分の硬さの調整が難しく,何度も挑戦してやっと思い通りの水無月が完成しました。(すぐに食べるより,冷蔵庫で少し冷やして食べる方がおいしいです!)

 

 

 

 

 

早速,入居者の方に食べていただき,20150629_224249 (2)「おいしかった」と言われて,ホッとしました!

水無月を食べると,夏はもうすぐそこです,今年はどんな夏になるのか,楽しみです。

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